*開基について |
寺歴を記した文書の現存するものは、江戸期に書かれた「越前國名蹟」がある。
その中に光照寺については「開基不詳」とある。当寺に残る最古の記録は、
明治33年に書かれた「明細帖」である。
これによると「大同年中」(806〜810)伝教大使ノ開基」とあり
「一乗円頓戒ヲ普ク庶民ニ授与」
するために建てられたとしている。
寺号は「西山一乗院」である。この「院号」をもって「地名」とした、とも書かれている
「一乗院」がある谷だから「一乗谷」という地名が生まれたという。
谷の西側の山辺にあったので「西山」とついたのであろう。
創建当時、どのような規模の寺であったかは不明・・・
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福井大仏観音・西山光照寺 |
大仏観音・正面 |
大仏観音・ 山門 |
大仏観音・表の全景 |
大仏観音・境内 |
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